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1978年生まれ 夫 猫 海外生活 不妊治療

体外受精への一歩

体外受精の話を聞きに、はじめて専門医へ行きました。

知名度のある、有名な先生のところへ行ったのですが、

高い、値段が高いのはわかっていたけど、やっぱり高い。

こちらの先生は、これだけ妊活をしてきて、一度の妊娠は

少なすぎる。何か、問題があるんじゃないか。

精子の様子から、顕微授精にしましょう。

子宮筋腫は、今手術をせずに、このままでいきましょう。

という話でした。

 

あたしはまだ、永住権がないので国民保険的なものがなく

個人での保険が必要。体外受精をするにあたって、

今まで払っている倍近くの値段を払わなくてはいけない。

でも、払うよ。だって子供がほしいですから。

気持ち的にはすぐにでも始めたかったけど、

なーんと、一年待たないと保険は使えないそう。

ほんと、なんていうか、保険ってこうだよね。

しかも、何度も保険会社に確認をとったにもかかわらず。

2014年10月です。

 

しょうがない。世の中には、納得のいかないことだらけですから。

 

旦那さんと、旅行に行ったり

もちろん、しっかりタイミングもとりつつ。

 

でもそれと同時に、いろいろ、

体外受精についてインターネットで調べもしました。

家から1時間かかるけど、国の経営?になるのかな。

他の体外受精のクリニックにカウンセリングに行くことにしました。

値段は、他のクリニックに比べると半額ぐらい。

もちろん設備も古いけど、先生はとても感じの良い先生だし

インターネットで見るかぎり、評判もよし。

ここで、保険なしで一度チャレンジしよう!

と旦那さんと話し合いました。

あたしの担当の先生は、どうやら、子宮筋腫が

ひっっかかるらしく、でも、先生は子宮筋腫は専門外なので、

他の婦人科の先生に診てもらいましたが、

とくに大きくなってないし、手術はリスクがあるので

体外受精ではなくても、人工授精でもいいんじゃないかな?

と勧められました。

日本では人工授精安いけど、こちらでは日本のように安くなく、

18万ぐらいするんです。

それを思ったら、やっぱり体外受精にチャレンジしようかな。

この時、2015年2月。

あと、6ヶ月待てば、保険適用になります。

この頃、旦那さんは仕事でのストレスも出てきて、

悩んだ末、2015年8月から、

体外受精をはじめることにしました。

 

日本へ帰ったり、なるべく楽しいことを意識して、

ストレスを溜めないうように。

貯金もしなくちゃね。

 

一年って長いようで、本当にあっという間だな。