LIFE

1978年生まれ 夫 猫 海外生活 不妊治療

子宮筋腫 開腹手術

思ってた以上にあっさり手術の日程が決まりました。

ここまできたら、なんでもやってやるって気持ちで挑むことに。

あまり、深く考えず。じゃないと。正直怖いし。

 

手術当日。

個人の保険で入院費などすべてカバーされます。個人部屋。トイレ・シャワーも完備。

良いお部屋でした。

前日の12時より、絶食。水分も。

当日は、朝9時に病院へ。いろいろ説明を受けて部屋へ。

できれば排便を済ませたかったけど、水分もとらないとなると出ない。

日本では浣腸とかあるみたいだけど、そういうのは全く無し。

とくに、生理周期とかも聞かれずに、先生の都合で手術日も決まったし。

1時ぐらいだったかな?やっと、呼ばれました。

手術服に着替えて、足には、血栓防止?ストッキング。

結構、緊張してました。

看護婦さん、麻酔科の先生、主治医の順で説明などあり。

ホッカイロがついた、ブランケットみたいなのかけてもらってちょっと和らぐ。

麻酔科の先生が、多分だけど、麻酔の前の眠くなる薬を投入。

でも、ちょっと目をぎんぎんとさせてたら、目をつむってリラックスしてねー

と言われ、記憶がなくなりました。

 

目が覚めたら、リカバリー部屋にいました。恐ろしい激痛。痛い。

生理痛のひどいやつ。痛い。

仰向けに寝てて、横向けのほうが楽になるかなって思って、

横向けになってもいいかと聞いたら、いいわよと言われてなろうとするけど、痛い。

痛み止めをくださいってって言ったら、どれぐらい痛いの?って聞かれて、

かなり痛いんですけど!!!!

あなたの体が小さいから、麻酔での痛みのコントロールが難しいとか、

どーのこーの。なんでもいいから痛み止めをください。

他のナースを呼んできて、あたしの顔をみながら、痛そうな顔してるわよね、

どう思う?みたいな。ようやく、薬をもらいました。

同時に、すごく体が寒く、特に足元。足元が冷たいですっていったら、

ホッカイロみたいなブランケットかけてくれたけど、寒い。

 

部屋にもどりました。6時ぐらいだったかな?

喉がカラカラで、少し水をもらいました。

でも、痛い。痛み止めを、またお願いしました。

痛み止めもいろいろ種類があるみたいだけど、あまりにも強いのは

相当なことがない限り、出してくれないみたい(術前にも麻酔科の先生が

あまりにもひどういようなら、、、みたいな言い方はしてたな)

だったけど、ようやく出してくれた。でも、ずんずんする。

旦那さんを呼んでくれって言ったら、携帯を渡されて、自分で電話。

旦那さんは、ヘイヘーイ、ようやく終わったの?って明るい声だったけど、

こっちはそれどころではない。すっごい痛いの。早く来てくれ!!

旦那さんがきて、旦那さんに足元が暖かくなるようにブランケットを移動してもらったり、ちょっと横向きになるのを手伝ってもらったり。

心配して手を握ってくれるけど、その温かさで痛みが増す気がして

イライラしてしまい、手を離す。なんて、嫁だ。

眠くなって、眠るけど、痛みで目が覚める。痛すぎる。

朝から何も食べすに、麻酔やら痛み止めやらで胃がムカムカするし。

 

主治医がやってきて、あたしの痛んでる姿を見てちょっと驚きの様子。

尿のカテーテルや、ドレイン(子宮からの出血を管を使って出すやつ)

をチェック。筋腫は、全部取れたそうです。前からあった、粘膜下子宮筋腫が

やはり、前回の妊娠で大きくなっていた様子。それから、一つの筋腫を取るときに、

えぐらないといけなかったから痛みが酷いのかな?

って言われた気がしたけど、あまりの痛みにあまり覚えていません。

その後、何回か薬をもらった気がします。何度目か忘れたけど、

すごい強い薬だったんだと思われます。

看護婦さん2人できて、名前のタグを確認、薬を確認、

それから薬を飲みました。

入院の経験は今回がはじめて。

術後もあるからだと思うけど、何度も看護婦さんがやってきて、

血圧、体温、酸素?かな。チェックがありました。

何時ぐらいだったかな?11時か12時ぐらいかな?

やっとこさ、痛みが気にならなくなり、寝ては起きてを繰り返して

いくうちに、ようやく朝になりました。

朝には、ほぼ痛みがなくなり、ホッとしました。