LIFE

1978年生まれ 夫 猫 海外生活 不妊治療

3度目の流産 掻爬手術 D&C

 10Weeks5Days 

2回目の超音波検査、出生前診断検査に来ました。

この国では、$545ドルです。超音波検査と血液検査をします。

超音波をお腹にあてるけど、なかなか赤ちゃんが見つからない。

前回はすぐに赤ちゃん見つかったのに。

ごめんなさい、心拍が確認できないです。。。。

何を言ってるのか、わからなかった。旦那さんがすぐに駆け寄って

抱きしめてくれて、あ、また流産したんだってわかりました。

 

あたしは、ずっと、不安だった。9Weeksごろに、ツワリがなくなって体が軽くなり、

なんか、前回の流産に似たお腹の違和感。

あかちゃんとの繋がりが消えた?

って思う瞬間があって、これもまた前回の流産の時に感じたやつ。

信じたくなかったし、大丈夫って言い聞かせてました。

何かがずっと不安だった。それを打ち消すことばかり考えてました。

でも、流産になってしまいました。

 

また戻ることになった妊娠超初期クリニック。3度目だよ。

今回は、3度目ともなるから胎児の染色体異常を調べるために、

手術をすることになりました。

 

悲しかった。まさか、3回も流産するなんて夢にも思わなかった。

赤ちゃんにうまくサヨナラも言えずに手術。

手術は、あっという間に終わりました。

お腹がからっぽになったんだなって、強く感じました。

 

術後3日目からズンズンお腹が痛み出しました。

薬をのんだらなんとなく治まったけど。薬が切れた夜中に、痛みで目がさめて出血。

昼間は痛みがなく、夜になると痛みが出て薬をのむことを何日か繰り返しました。

2週間後に術後の検診の予定だったけど、早めに受診。

公立の病院だから予約もできず、待ち時間も長い。

おまけに、産婦人科と同じ場所なので、妊婦だらけです。

外国だけじゃなくて日本でもそうかな。

 

病院に行ったら、まだ内容物がかなり残っていて、

もう一度、手術が必要になりました。

手術の前に抗生物質の点滴が必要になるので、一晩、入院することになりました。

手術後、先生からの説明では

子宮筋腫が邪魔をして、内容物がうまく出てこなかったとのこと。

前回の流産の時は、薬を使っての処置でしたが

この時も、なかなか内容物がでずに、時間がかかりました。

その時も子宮筋腫が邪魔をしたのかな。

 

手術後、悲しくて悲しくて泣いてばかりいました。涙がとまらないって思ったら

今度は、イライラして怒りの感情が出たり。

なんでなんだろう、なんでなんだろうって。

気持ちのコントロールが出来ず。気分転換に小旅行にでかけたり、

「流産の医学」という本を買って、流産というものを理解しようと思い読みました。

自分だけが苦しい思いをしてるんじゃないって知りました。

少し、気持ちが楽になりました。